読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

enjoy!オタクライフ!

ひきこもり気味な筆者が就活体験記をあげたり、好きなアニメについて語ったり、企業の財務分析をしたりするブログです

うたわれるもの 二人の白皇 感想(クリア後)14年もの年月をかけて作られた、涙と笑いに溢れる最高傑作。ある漢の生き様をその目に焼き付けろ。

ゲーム

 f:id:hitourebito0806:20161019113201j:plain

遂にクリアしました。

…いや、クリアしてしまったというべきか…。

 

やっぱり、終わってほしくないと思うゲームは名作ですね。

総プレイ時間、約50時間。日数にして8日。

このゲームのおかげで、濃い時間を過ごすことが出来ました。

 

アクアプラスには感謝しかありません。

正直、偽りの仮面が発売されたときは、今更かよと思いましたすいません。

けれど、こんだけ面白い物を作られると、ぐうの音も出ません。

しつこいようですが、もう一度言います。

アクアプラス、そしてその他関係者の皆様、本当にありがとう。

以下、ネタバレ満載です。作品をプレイしてクリアしてから読んで下さい!

 作品全体の感想

 全体を通して、素晴らしいの一言に尽きます。うたわれファンがして欲しいことをしてくれる、いやむしろそれすらも超えてくる熱量がありました。泣いて笑って泣いて泣いて笑ったゲームでした。

 

 ゲームで泣くこと自体、私はそんなにありません。(最近は涙もろくなってきましたが…)あったとしても、山場の1回程度でしょうか。感情に訴えかけるのは簡単な様でやはり難しいのです。狙いすぎると萎えるし、心に響かないとゲームをすすめる気力が湧いてこない。ストーリー重視派なので、操作が難しすぎても萎えてくる。なんてめんどくさいユーザーなんだ…(´・ω・`)

 

 そんな私が泣きまくりました。7~8回は泣いたと思います。(泣きすぎて覚えてません)悲しみに泣き、熱さに泣き、声を上げて泣く。こんな経験はもしかすると、初めてかもしれません。ストーリーの展開はある程度予測できるのに、しっかり泣かせてくれる。本当に素晴らしい。

 

ストーリーで泣く

 泣かせる所でしっかり泣かせてくれます。

 私は、泣きと笑いが融合している作品が大好きです。

 そんな私には、どストライクでした。

 

 あのちゃらんぽらんだったハクがオシュトルとして、アンジュを導いていく過程を前半で描き、中盤はライコウとの因縁やマロとの別れ、後半はウォシスとの戦い、そして、二人の白皇へ…。

 

 イベントリストは全部で191。3行じゃ全然まとめられないよ!

 

 前作、「偽りの仮面」が「明」の物語だとすると、「二人の白皇」は「暗」です。

 二人の白皇は悲しい話です。

 ハクは自分を殺してオシュトルになりきるのですが、皆を騙しているという罪悪感に悩まされるし、ネコネはハクのオシュトルがオシュトルすぎて、私が認めたら兄様は兄様はどこにいっちゃうですかっ?ってなるしもう( ;∀;)泣ける。

 

 プレイやーもハクがオシュトルになっているのを知っている1人なので、こっちもハクと同じ気持ちになります。だから、泣けるのかなぁ。

 

キャラで泣く

 どのキャラもとても魅力的で素晴らしかったです。

 

 ハクはもちろん、秘密を共有するネコネ。シノノンに振り回されるキウル、それを笑って見守るヤクトワルト(ヤクルトではありません)。いい女のノスリに、姉を支えるオウギ。序盤は声を出すことすらできなかったアンジュの成長。ムネチカの忠義。ハクを失って恋心に気づいたルルティエ。相変わらず戦闘狂だが、心にしこりが残るアトゥイ。主様であるハクのお世話をするウルゥルとサラァナ。そして、ハクを想い続けるクオンと支えるフミルィル。

 

 二人の白皇はキャラの成長を描いた物語と言えるでしょう。

 その過程が泣けるんですよねぇ。

 

 あと、暗くなりがちなストーリーをシノノン、ウルゥルとサラァナ、ノスリとオウギあたりが明るく彩ってくれます。特に「偽りの仮面」と態度が変わらない双子に救われましたね。ウィツァルネミテアの封印でも大活躍です。

 

泣いたシーンベスト5

第5位 不滅の友情

f:id:hitourebito0806:20161019113248j:plain

 ハクがハクオロさんの仮面を受け取るシーンです。

 ここ、実は超重大な選択を迫られています。

 大神になるか、ならないか?

 選べるかよ、そんなもんっ!って言いたいですが、

 そりゃ…ねぇ。

 オシュトルから「偽り」ではなくハクにとっての「真の」仮面をもらうのが良いですね。

 オシュトルがアンちゃんって言うと、オヤッサン思い出して更に泣けてきます。 

 

第4位 友よ…

f:id:hitourebito0806:20161019113342j:plain

 マロロは今作で一番不幸なキャラかもしれません。戦いたくなかったマロロを無理矢理、狂気の采配師に仕立て上げたライコウまじ許すまじ!ハクの敵を取るために、オシュトルを倒そうとするものの、オシュトルはハクなので、矛盾してるというか、本末転倒というか、ほんと悲しい。ハクを庇って死ねたのが最後の救いだったのもね…。

 

第3位 ひそやかな酒宴

f:id:hitourebito0806:20161019113410j:plain

 全く予想外のアッパーをくらった感じでしょうか。

 色っぽいのに加えて、切なさのトッピング。

 アトゥイは結構戦闘で使用していたので、メンバー撤退か…。と落胆していたのも大きいかもしれません。「ずっと…オシュトルはんのままで、いるんやね…」ばれとるやんかーい!とツッコむとともに、原由実さんの切ない演技にグスングスン。そのあとの「これからもよろしゅうなぁ…おにーさん。」で涙腺崩壊。ええこやでぇ。

 

第2位 慈母の抱擁

f:id:hitourebito0806:20161019113458j:plain

 1位と2位むちゃくちゃ迷いました。こっちが1位でもおかしくありません。

 ハクがオシュトルのふりをしていたことは、母上にはとっくにばれてました。

 責められるのを覚悟していたハクですが、逆に感謝されます。

 母上はハクの苦しみをねぎらい、「もう、いいの…堪えなくてもいいのよ」

と言ってくれます。「自慢の息子が増えたのに、どうして怨む必要があるのかしら?」とまで。そりゃ泣きますよ。ハクと一緒にボロボロ泣きましたよ。母は強し。

 

第1位 最後の挨拶

f:id:hitourebito0806:20161019113543j:plain

 見てくださいよ、このやりきった漢の顔。涙、止まりませんわ。

 この後みんなにかける最後の言葉が更に追い打ちをかけてきます。

 思い出しただけで感動するなぁ。

 

声優の演技で泣く

 ストーリーの出来に加え、キャラも魅力的な本作に更に深みを与えているのが、声優さんの演技でしょう。特に出番の多いハク役の藤原啓治さん。クオン役の種田梨沙さん。ネコネ役の水瀬いのりさん。

 

 ハクはオシュトルを演じますが、ときおりハクらしさをきちんと見せてくれます。しかし、偽りの仮面の頃のハクではない。オシュトルとなったハクのちゃらんぽらんさには影が感じられます。そこまで含めて声で演じられるのは本当に凄い。おちゃらけと真剣さを併せ持つハクが生み出せたのは、藤原さんの演技力あってこそでしょう。

f:id:hitourebito0806:20161019113636j:plain

 

 クオンは普段は優しい声色なのですが、皇女としての演技には鳥肌が立ちました。半分嘘で半分本音、と劇中でクオンがアンジュに言いますが、どちらも本当のクオンなのです。別人かと思うぐらい、冷たく、厳しい。それぐらいハクを失った悲しみが大きかったことが否応なしに伝わってきます。だからこそ、ハクが生きてるとクオンがわかったときにプレイヤーも感動する。生きていることは知っているのにです。クオンの悲しみと背負っている物の重み。種田さんだからこそ、両方併せ持つクオンが生まれました。

f:id:hitourebito0806:20161019113721j:plain

 

 ネコネも本当に辛い役です。兄であるオシュトルが死んだのは自分のせいだと自分を苦しめながら、本物ではないオシュトルに惹かれていってしまう。その葛藤はとてつもなく、苦しい。明るいネコネが笑わなくなったことがズシンとプレイヤーの心にのしかかってきます。そして、本当の兄ではないハクがネコネを気遣ってくれることに、負い目を感じてもいます。私なんかにその資格があるのだろうか、と。そんなネコネにヴライとの戦闘後の会話が答えを与えます。「どうして、兄様はそんなにも私を気にかけてくれるですか?」「妹を気にかけぬ、兄などおらぬよ」二人が本当の兄妹、いやそれ以上の関係になったシーンです。さめざめと泣きましたとも、本当に感動した。ネコネの儚さと愛らしさは水瀬さんだからこそ、表現できたと言っても過言ではないでしょう。

f:id:hitourebito0806:20161019113815j:plain

 

個人的MVP

 うたわれ無印で好きなキャラは、カルラとエルルゥ。

 偽りの仮面以後で好きなのは、アトゥイとノスリとシノノンです。

 一番好きなキャラは…ムントですかね(笑)

 皆、魅力的すぎて、選べません!

 強いてあげるとすれば、うーん、カルラ…かなぁ。

 あの色っぽさは反則だよ…。

 

 カルラがアンジュに剣を投げ渡す(どんな肩してんだ)シーンも最高に良かったですし、最後の最後でエルルゥが救われたのも、本当に良かった。

f:id:hitourebito0806:20161019113903j:plain

f:id:hitourebito0806:20161019114436j:plain

 

 全体的に話が暗い中、シノノンの存在はありがたいです。お笑いパートで大活躍。個人的MVPはシノノンです。(シノノンが写っている一枚絵がない…だと)

f:id:hitourebito0806:20161019114008j:plain

 

 影のMVPとして、ウルゥルとサラァナを挙げたいと思います。シノノンと同じくらい私を精神的に支えてくれました。なにが良いかって、ハクが嘘をつかなくていい数少ないキャラであり、態度が以前と変わらない点です。作品でも重要な役割を担っており、ハクがウィツァルネミテアとなった後も付き従っています。いいキャラだよなぁ。

f:id:hitourebito0806:20161019114058j:plain

 

最後に

 私ごときの感想で、この作品の魅力の1%も伝えられたかどうか分かりませんが、本当に素晴らしい作品です。ストーリーも完成度が高く、14年の年月があったからこそ、この感動が生まれました。音楽もとても良く、プレイヤーの感情をきちんと引っ張っていってくれますし、ファンはたまりません。泣きを重視した感想でしたが、笑いもしっかりあるので、安心してプレイしてください。(6:4ぐらいかな?)

 

 14年の歴史については↓の記事で軽くまとめています。

hitourebito0806.hatenablog.com

 

 終わってしまうのが名残惜しい。

f:id:hitourebito0806:20161019114155j:plain

 これから、クリア特典の声優さんのアクターズボイスを聞くのがとても楽しみです。

 

 ブログ「人憂人」に訪れていただき、ありがとうございました。

f:id:hitourebito0806:20161019114237j:plain

 

クリア後、PS4の面白いソフトを探している人は↓の記事も良かったら見てください

hitourebito0806.hatenablog.com